ごきげんはいかがでしょうか。
やることに追われて、忙しい毎日を送っていませんか?
セカンドライフは悠々自適な生活がしたい。
そんなことを考えて、日々の業務に励んでいる方も多いのではないでしょうか。
引退後の理想は、今回の四字熟語のイメージがピッタリです。
晴耕雨読(せい・こう・う・どく)
しかし、晴耕雨読は引退後の生活だけに当てはまる四字熟語ではありません。
バリバリの現役の方にも、取り入れてほしい生活です。
忙しい毎日に追われてお疲れ気味の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
晴耕雨読の意味
今回取り上げる四字熟語「晴耕雨読」の意味を紹介します。
辞書によると晴耕雨読の意味は以下の通りです。
晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家にこもって読書をすること。悠々自適の生活を送ることをいう。
《小学館デジタル大辞泉》
漢字をそのまま読んだ通りの意味ですね。
晴れれば畑を耕し、雨ならば読書をする。
その日の天気で生活を柔軟に変えることができる、気ままな生活です。
引退後は晴耕雨読が理想?
晴耕雨読は理想の老後の生活を例えて使う方が多いのではないでしょうか。
どちらかというと、男性が憧れるケースが多いイメージです。
通勤ラッシュの満員電車や渋滞に耐えて働いていると、引退後は田舎に行ってゆっくりしたいと考える方が多いのでしょう。
幕末の偉人、勝海舟も将来は晴耕雨読の生活がしたいと考えていたようです。
大河ドラマの原作になった、子母澤寛の小説の中でこんなセリフがあります。
国へかえって晴耕雨読とも行けまいが、ささやかな百姓をしながら、山村の若い者を対手に、楽な気持で竹刀でも振廻して行く決心をしました。
ちなみにおいらも職場の先輩も、晴耕雨読のセカンドライフを満喫しています。
その方は定年の数年前から田舎に別荘を購入し、土日はそちらで生活をするなどの準備をしていました。
晴耕雨読は「理想のセカンドライフ」というイメージが強い四字熟語です。
晴耕雨読でチャンスを待った偉人
晴耕雨読は決して現役を引退した、セカンドライフの生き方だけではありません。
三国志に登場する諸葛亮孔明という天才軍師をご存じでしょうか。
孔明は劉備に軍師として迎え入れられるまでの間、晴耕雨読の生活をしていました。
晴れた日は畑を耕し身体を鍛え、雨の日は読書をして知識を身に付けていたそうです。
いつか世に出て活躍する日を夢見ながら、着々と準備を進めていました。
社会から認められずに、悶々としている方も多いと思います。
いつか認められる日が来ることを信じて、チャンスを待ちましょう。
晴耕雨読を心の天気に置き換える
ここまでは引退後や、チャンスを伺いながら準備を進めた晴耕雨読の例を紹介してきました。
しかし、勝海舟は150年くらい、孔明に至っては1700年以上も昔の話です。
10年ひと昔と言われますが、現在は10年よりもっと短い周期で変化が訪れる激しい時代です。
毎日のようにTODOタスクに追われる日々を送っていては、気が休まるときがありません。
また、四字熟語の晴れと雨は、実際の天気だけではなく気持ちに置き換えると少し違う意味に変わります。
気持ちが晴れていれば仕事をするけど、気持ちが雨模様のときは家でゆっくり休む。
それくらいの気構えで、忙しい毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は「晴耕雨読」という四字熟語を紹介しました。
引退後は気ままな生活をしたいと考えていても、数十年後に叶う保障はどこにもありません。
心に雨が降っているときは、しっかり休みましょう。
明けない夜がないように、止まない雨もありません。
今は雨降りでも、きっと晴れる日がやってきます。
無理せず毎日を過ごすようにしてくださいね。
ご多忙な中、おいらのブログにお越しいただき、ありがとうございました。
また、さらには最後まで読んでいただき、感謝感謝でございます。
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