ごきげんはいかがでしょうか。
他人と比べて不幸を感じることはありませんか?
誤解を招く発言かもしれませんが、世界は平等ではないので、ないものねだりをしても仕方ないんです。
今回はこんな格言を紹介します。
「自分にないものではなく、あるものを考える」
自分にあるものを考えると、すっごく良いことがあるんですよ。
ないものねだりが辞められない方は、ぜひ参考にしてくださいね。
自分にないものではなく、あるものを考える
今回紹介する格言ですが、誰か特定の人物の言葉ではありません。
調べてみると少し言い回しが違うだけで、いろいろな方の格言が出てきます。
似たような格言がたくさんありますので、一部を紹介します。
なぞなぞ作家の「ながれおとや」さんの格言がこちらです。
自分にないものを数えるより、自分にあるものを数えよう。
子ども向けのなぞなぞを作る作家さんだけあって、言葉選びが上手でわかりやすいですね。
ちょっと硬い感じで使いたい方は、古代ギリシャの哲学者「エピクテトス」の格言をどうぞ。
自分に欠けているものを嘆くのではなく、自分の手元にあるもので大いに楽しむものこそ賢者である。
今回は似た格言をふたつだけ紹介しました。
似た言葉が多いということは、それだけ今回の格言が真理をついている証拠です。
人類は平等じゃないのが当たり前
慶応義塾大学の創設者、福沢諭吉の著書「学問のすすめ」の冒頭部分。
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」
有名な一文ですよね。
でも、この続きを知っていますか?
これは「人間は平等である」ことを言っているわけではありません。
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」って言うけど、なんで貧富の差や身分の違いがあるの?
そんな感じで続きます。
人類はみな平等といきたいところですが、残念ながら平等ではないんですよね。
生まれた国や、家庭環境、外見、みんな違います。
ないものを悔やんでも意味がない
平等じゃない世界で、ないものを悔やんで生活していませんか?
年収が少ない。
信頼できる友人や、パートナーがいない。
容姿が悪い。
ないものねだりの例を挙げたらキリがありません。
そもそも年収は何と比べているんでしょう。
年収を中東の石油王と比べたら、少ないと感じるのは当然です。
容姿だって、信頼できる存在だって絶対的な平均値があるわけではありません。
ほとんどの事柄は、何かと比較しても仕方ないことなんです。
ないものを見ないことで、見えてくるもの
ここまでは、ないものを悔やんでも意味がないことを紹介しました。
平等じゃないことが当たり前なので、他人と比べて不幸を感じる必要はありません。
今回の格言の肝は、後半の「あるものを考える」の部分です。
ないものを妬んで不幸になるよりも、あるものに感謝して幸福を感じてください。
例えば、年収が少ないと家計のやりくりは大変ですけど、毎日笑顔をくれる家族がいるかもしれません。
ないものを見ないと、あるものが見えてきて満ち足りた気分になりますよ。
大切なのはあるものに感謝をすること
今回の格言でおいらが伝えたいのは、あるものを感じたら感謝をして欲しいことです。
そこにあることが当たり前になってしまうと、感謝の気持ちを忘れてしまいます。
一日にわずかな時間でも良いので、感謝をする時間を設けてください。
できればその感謝を伝えることも実践して欲しいです。
ないものねだりばかりして感謝の気持ちをなくしてしまうと、あって当たり前だったものが、ある日突然なくなってしまうかもしれません。
自分には何もないと感じた悲観的な方へ
ここまで読んで、自分には何もないと感じてしまった方へ。
本当に何もありませんか?
もう一度聞きます。
本当に、本当に何もありませんか?
絶対に何か大切なものを見落としていると思います。
不幸な気持ちを一旦忘れて、今までの人生を振り返ってみることをおすすめします。
まとめ
今回は「自分にないものではなく、あるものを考える」という格言を紹介しました。
福沢諭吉の言う通り、人間は平等ではないので、他人と比べても仕方ありません。
ないものを悔やんで不幸になるのは勿体ない生き方です。
ないものねだりをするよりも、今あるものを感じて幸せな気分に浸りましょう。
そして、あるものに対して感謝を忘れずに生活してくださいね。
みなさんの不幸が一つでもなくなり、幸せが一つでも増えることを願っています。
ご多忙な中、おいらのブログにお越しいただき、ありがとうございました。
また、さらには最後まで読んでいただき、感謝感謝でございます。
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